当院では、下記の施設基準に適合している旨の届出を関東信越厚生局へ行っています。(2024年6月1日現在)
厚生労働大臣の定める施設基準
- 地域包括医療病棟入院料
- 回復期リハビリテーション病棟入院料1
- 救急医療管理加算1・2
- 診療録管理体制加算1
- 20対1医師事務作業補助体制加算1
- 25対1急性期看護補助体制加算(看護補助者5割以上)(地域包括医療病棟入院料)
- 夜間50対1看護補助体制加算(地域包括医療病棟入院料)
- 夜間看護体制加算(地域包括医療病棟入院料)
- 看護補助体制充実加算1(地域包括医療病棟入院料)
- 看護職員夜間16対1配置加算1(地域包括医療病棟入院料)
- 5級地域加算
- 療養環境加算
- 重病者等療養環境特別加算(2人部屋)
- 療養病棟療養環境加算1
- 医療安全対策加算2
- 医療安全対策地域連携加算2
- 感染対策向上加算2
- 連携強化加算(感染対策向上加算2)
- サーベイランス強化加算(感染対策向上加算2)
- 患者サポート体制充実加算
- 後発医療品使用体制加算1
- 病棟薬剤業務実施加算1
- データ提出加算2(許可病床数200床未満)
- 入退院支援加算1
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 認知症ケア加算2
- 排尿自立支援加算
- 協力対象施設入所者入院加算
- 医療DX推進体制体制整備加算
- 夜間休日救急搬送医学管理料
- 救急搬送看護体制加算2
- 二次性骨折予防継続管理料(1・2・3)
- 小児科外来診療料
- 開放型病院共同指導料(Ⅱ)
- 薬剤管理指導料
- 外来排尿自立指導料
- 在宅時医学総合管理料及び施設入居時等医学総合管理料
- 検体検査管理加算(Ⅰ)
- 検体検査管理加算(Ⅱ)
- 神経学的検査
- CT撮影及びMRI撮影
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション科(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
- 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
- 輸血管理料(Ⅱ)
- 輸血適正使用加算
- 周術期薬剤管理加算
- 保健医療機関間の連携による病理診断
- 看護職員処遇改善評価料(32)
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料(44)
当院は厚生労働大臣が定める基準に基づいて診療を行っている医療機関です。
■入院基本料に関する事項について
〇当院における入院基本料の看護職員の勤務体制について
当院は、厚生労働大臣が定める基準による看護を行っている保険医療機関で関東信越厚生局長より次の承認を受けております。
【3階病棟:地域包括医療病棟 (看護職員配置10対1以上)】
急性期病棟は1日18人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しており、なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。また、必要とする看護職員の70%以上が看護師という構成割合の基準を満たし24時間体制で看護を行っております。
[2交代制]
10:00 – 18:00
看護職員:6人以上
看護補助者:8人以上
18:00 – 10:00
看護職員:16人以上
【4階病棟:回復期リハビリテーション病棟1 (看護職員配置13対1以上)】
回復期病棟は1日9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しており、なお、時間帯ごとの配置は次のとおりです。また、必要とする看護職員の70%以上が看護師という構成割合の基準を満たし24時間体制で看護を行っております。
[2交代制]
10:00 – 18:00
看護職員:8人以上
18:00 – 10:00
看護職員:20人以上
■入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について
当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7 日以内に文書によりお渡ししております。
厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしています。
院内感染に関する取組事項(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/1)院内感染に関する取組事項.pdf)
医療安全管理体制に関する取組事項(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/2)医療安全管理体制に関する取組事項.pdf)
■意思決定支援について
当院では、厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」等の内容を踏まえ、適切な意思決定支援に関する指針を定めております。
■身体拘束最小化の取り組みについて
当院では、多職種による身体拘束最小化チームを設置し、緊急やむをえない場合を除き、身体的拘束を行わない取り組みを行っております。
■入退院支援について
当院では、患者様が安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、入院早期より退院困難な要因を有する患者様を抽出し、退院支援を行っております。
■入院時食事療養費について
〇入院時食事療養費(Ⅰ)
当院では、入院時食事療養費(Ⅰ)の届出を行っております。食事は医療の一環として提供されるべきものです。当院では、管理栄養士の管理により、患者さまの年齢、病状によって適切な栄養量および内容の食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
〇治療食の提供について
当院では、患者さまの病状に合わせた治療食(腎臓病、肝臓病、糖尿病等)を提供しております。
入院時食事療養費の患者さまのご負担金額(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/3)入院時食事療養費の患者さまのご負担金額.pdf)
■入院時生活療養費について
〇入院時生活療養費(Ⅰ)
当院では、入院時生活療養費(Ⅰ)の届出を行っております。食事は医療の一環として提供されるべきものです。当院では、管理栄養士の管理により、患者さまの年齢、病状によって適切な栄養量および内容の食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
〇治療食の提供について
当院では、患者さまの病状に合わせた治療食(腎臓病、肝臓病、糖尿病等)を提供しております。
入院時生活療養費の患者さまのご負担金額(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/4)入院時生活療養費の患者さまのご負担金額.pdf)
■医療費の内容の分かる領収書及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について
当院では、医療の透明化や、患者さまへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を発行しています。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方につきましても、令和元年4月1日より明細書を無料で発行することといたしました。なお、明細書は使用した薬剤や名称、実施した検査の名称が記載されているものです。その点につきまして、代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含め、明細書の発行を希望されない場合は、事前に会計窓口へお申し出くださいますようお願い申し上げます。
■療養の給付と直接関係のないサービス料金について
当院では、以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしています。
なお、衛生材料等の治療(看護)行為及びそれに密接に関連した「サービス」や「物」についての費用の徴収や、「施設管理費」「雑費」等曖昧な名目での費用徴収は、一切認められていません。
療養の給付と直接関係のないサービス料金(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/5)療養の給付と直接関係のないサービス料金.pdf)
■特別な療養環境の提供について
差額ベッド代(1歴日につき)
1人部屋 | 307・308・309・310・315・316・317・318・402・403 | 号室 | 11,000円 |
1人部屋 | 322・323・412・413・414 | 号室 | 8,800円 |
2人部屋 | 311・401 | 号室 | 5,500円 |
特別療養環境室 室料料金表(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/6)特別療養環境室 室料料金表.pdf)
■厚生労働大臣の定める選定療養について
〇入院期間が180日を超える場合の費用の徴収について
同じ症状による通算のご入院が180日を超えると、患者さまの状態によっては健康保険から入院基本料の15%が病院に支払われません。180日を超えた日から入院が選定療養の対象となり、入院基本料の15%は特定療養費として患者さまの負担となります。
ご入院期間が180日を超えた日より、以下の金額が患者さまの負担となります。
地域一般入院基本料(地域一般入院料3)
1日につき・・・1,505円(税込み)
但し、180日を超えて入院されている患者さまであっても、厚生労働大臣が定める状態にある患者さまは選定療養の対象とはなりませんので、特定療養費の徴収はいたしません。
■後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
令和6年度の診療報酬改定により、令和6年10月から患者さまが先発品(長期収載品)薬剤を希望された場合に は、「医療上の必要性がある場合」「後発品が入手困難な場合」を除いて選定療養費(保険適用外の費用)として両者の差額の4分の1を患者さんご自身に負担いただくことになります。後発医薬品の上市後5年以上経過した長期収載品、または後発医薬品への置換率が50%以上となった長期収載品が対象になります。詳しくは医薬品の自己負担の新たな仕組みをご覧ください。
医薬品の自己負担の新たな仕組みについて(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/7)医薬品の自己負担の新たな仕組みについて.pdf)
■患者相談窓口について
当院では、「患者相談窓口」を1階に設置していますので、お気軽にご利用ください。診療内容に関すること、医療費に関すること、職員の接遇に関すること、退院後のこと、疾病に関する色々な相談等、患者さんの立場に立ち、問題解決のためのお手伝いをいたします。
患者相談窓口のご案内(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/8)患者相談窓口のご案内.pdf)
■医療情報取得加算について
当院では、オンライン請求及びオンライン資格確認を行う体制を有し、薬剤情報・特定検診情報その他必要な情報を取得・活用して診療を行います。これら診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願い致します。
但し、マイナ保険証をお持ちでなくても資格確認書によりこれまで通り医療にかかれますので、移行後もご安心ください。また、マイナンバーカードでのカードリーダーの操作が上手くいかなくても、医療費が10割負担になることはありません。
厚生労働省マイナ保険証パンフレット(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/9)厚生労働省マイナ保険証パンフレット.pdf)
■医療DX推進体制整備加算について
当院では、医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っています。オンライン資格システム等により取得した医療情報等を活用して診療を実施しており、マイナンバーカードを保険証利用するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
■協力対象施設入所者入院加算について
当院では、事前に取り決めを行っている協力対象施設の入所者さまの病状が急変した場合等において、入院を要すると認められた入所者さまの入院を原則として受け入れる体制を確保しています。
協力医療機関として定められている介護保険施設等の名称は以下の通りです。
・介護老人保健施設 フィオーレ久里浜
■厚生労働省が定める手術≪医科点数表第2章第10部手術通則第5号及び第6号に掲げる手術≫の施設基準に係る実績について
院内掲示をする手術件数(令和6年1月~12月)(https://www.uraga-hp.com/wp-content/uploads/2025/05/10)院内掲示をする手術件数(令和6年1月~12月).pdf)
■後発医薬品使用の促進について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給 が 難しい状況が続いています。当院では、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができる体制を整備しております 。
なお、状況によっては 、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたって、ご不明な点やご心配なことなどがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
■一般名処方について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方( 一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とはお薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さまに必要なお薬が提供しやすくなります。
(処方例) 「【般】ファモチジン(一般名称)錠(剤型) 10mg(含量) 1錠 1×朝食後」
■その他
・当院では、安全な医療を提供するために、医療安全管理者等が医療安全管理委員会と連携し、より実効性のある医療安全対策の実施や職員研修を計画的に実施しております。
・当院では、院内感染状況の把握、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止等を行い、院内感染対策を目的とした職員の研修を行っています。
・当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
・当院では、患者さまが安心・納得して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院支援を実施しております。
・当院では、医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取り組みとして、医師と医療関係職種における役割分担に対する取り組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取り組み、医師や看護職員の負担軽減に関する取り組み等を行っております。
・当院では、屋内外を問わず「敷地内全面禁煙」となっておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。