外来
当院の外来は、地域の二次救急指定病院として24時間体制で受け入れを行っています。
脳疾患・整形外科をメインに、2024年度は年間625件、月50件の救急に対応しています。
また、外来では20代から50代、子育て世代からベテラン世代まで幅広い年齢層のスタッフが活躍しており、扶養内勤務から常勤までライフスタイルに合わせた勤務でスタッフが協力し合い楽しく働いています。
『つなぐ!地域とそして職員と!!』
地域の皆様から信頼して選んでいただける、地域に寄り添った外来を目指しています。

地域包括医療病棟(3階)
海と山に囲まれた自然豊かな環境の中にある、脳神経内科・脳神経外科・整形外科・眼科60床の混合病棟です。
急性期からの継続治療、外来からの緊急治療が必要な患者様の受け入れや手術、リハビリ・症状緩和等で入院される患者様の、急性期から回復期までの看護を担っています。
新人・ベテラン問わずスタッフのチームワークが良く、忙しくても笑顔のあるアットホームで活気のある病棟です。
様々な目的で入院される患者様・家族様が安心して入院でき、心に残る看護を提供できるようにスタッフ一同で努めています。

回復リハ病棟(4階)
39床の回復リハビリテーション病棟です。
主に整形外科と脳血管疾患の患者様を受け入れています。
また、20代~60代まで幅広い年齢の看護師が在籍しています。
介護福祉士やケアサポーターとも協力し、充実したリハビリ生活を送れるような支援や、医師をはじめ、リハビリスタッフやソーシャルワーカー、退院支援看護師など多職種と連携したチーム医療に取り組み、患者様・ご家族様と一緒に自宅退院を目指して充実した入院生活を送れるよう支援しています。
退院前には地域連携カンファレンス等を行い、在宅まで継続した看護を提供すること、「患者様を中心とした看護」をモットーにスタッフ一同、笑顔で頑張っています。

手術室
整形外科・眼科・脳外科の手術を行っており、また内視鏡業務も兼務しています。
整形外科の手術は8割が高齢患者様の骨折症例であるため、準緊急手術となります。
眼科手術については、白内障手術が9割で加齢黄斑変性などの疾患に硝子体注射も行っています。
看護師5名と看護補助者2名のスタッフで手術室と内視鏡室の安全を確保できるように人員を配置し、スタッフ間で助け合いながら業務を行っています。
また、手術経験者がお互いの経験を活かしながら手術室業務を行っており、他部署からの異動者教育も行っています。
今年からは手術室のスタッフがメインで内視鏡室を稼働していくこととなり、内視鏡技師免許保有の主任を中心に内視鏡に関する技術習得を行い、患者様に安心して検査を受けていただけるよう研鑽に励んでいます。
少ない人数だからこそ風通しよく、お互いを尊重した職場の雰囲気を作れるように体制を整えています。

退院支援部門
医療ソーシャルワーカーと退院支援看護師が在籍しており、入院早期から退院後の生活を視野に入れた退院支援を行っています。「入院してすぐに退院の話ですか?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、入院早期から退院後もその方らしい生活を送ることができるよう話し合うことが大切です。「住み慣れた家に帰れるか」「昼間は一人になるけれど大丈夫か」「医療処置はどう継続していけば良いか」など多くのご心配があるかと思います。退院後の生活を見据えて安心して生活できるよう多職種と協働しています。また病院から地域へ在宅・施設・療養できる病院等で、医療・介護・生活が途切れることがないよう繋いでいきます。
